記事を書いてもなかなか成果が出ない…書き方にコツはあるの?
ブログを始めたけど書き方がよく分からない。書き方の簡単な方法が知りたい!
このようなお悩みを持つ方におすすめの内容です。
ブログの書き方の基本をマスターしておくことは、長期的に運営する上でとても重要。
実際に企業でコンテンツ(公式ブログなど)を作成している私が読まれるブログの書き方について紹介していきますね♪
この記事ではブログの書き方のコツ16個を3STEPでまとめています👇
- STEP1「記事構成の作成」
- STEP2「記事のライティング」
- STEP3「記事本文の装飾」
一通り読むことで、ブログの書き方の基本がつかめるので初心者の方でもすぐに実践することができますよ!
ではさっそくいきましょう。
STEP1:【ブログの書き方】記事構成をつくってみよう!

まずはブログの文章を考える前に、その記事の構成を作っておくと簡単にまとめやすくなります!
構成とは「読者が求めている情報」を提供するために「こういう流れで記事を書き進めてみよう!」といった目次設定みたいなものです
そのために必要な作業はこちら👇
- 記事のテーマを決める
- キーワードを決める
- 対象ユーザー(読者)を絞る
- 実際に組み立てる
- 記事を書く
なんとなく「こんなことを書こう」と思っていても意外と趣旨とずれてしまうことがあるので、実際にブログを書く前にどんな構成が必要なのか具体的に紹介しますね!
①記事のテーマを決める
まずは「どんなブログにするか?」をしっかり決めていきましょう。
ユーザー(読者)は悩みを解決するためにあなたのブログへ訪れます。
具体的にはブログのテーマにするカテゴリーを1~4個程度に絞るのがおすすめです。
ブログのジャンルを限定することで関連記事なども作りやすくなり、結果として多くの記事を書けることにつながりますよ♪
②キーワードを決める
次に重要なのはそのカテゴリー内で作成するブログの「キーワード」を意識して書くということです。
読者は悩みを解決するためにGoogleやYahooなどを使って検索しますよね。

つまり、検索したキーワードの1位~10位がどんな内容になっているかチェックすることが重要です…!
この検索キーワードに合った内容でないと検索画面には載りません。
せっかく頑張って書いた内容が誰にも見られずに終わるのは悲しいですよね(´;ω;`)
そのためにも読者が「どのような情報を求めているか?」ということを上位記事を参考にしながらブログを作成してみましょう。
③対象ユーザー(読者)を絞る
キーワードが決まったら、その悩みをもつ対象の読者をさらに絞っていきましょう。
例えば、「おすすめの本」をテーマに書こうとしても恋愛系やミステリーなど様々なジャンルがありますよね。
その中でも「おすすめの恋愛マンガ10選!」とか「ミステリー小説おすすめ10選!」など対象者をさらに細かく絞った内容にしていきます。
対象の読者を具体的に決めることで、同じ悩みをもつ人に刺さる内容ができ、結果的に多くの人に読まれる記事ができます。
「どのような内容を求めているか?」など読者のニーズ(要求)を客観視することで、質の高い内容を書くことにつながりますよ♪
④実際に組み立てる
対象ユーザーが決まったら、実際にその内容の流れ(構成)を組み立てていきましょう!
具体的にはこのように分けて構成します👇
- リード文(導入):この記事がどんな人におすすめなのか?読むと分かることなどを伝え、本文へと誘導する
- 前置き:そもそも○○とは?など
- 本題:この記事で最も伝えたいこと
- 補足的な内容:注意点とかQ&Aみたいな本題に+αで伝えたいこと
- まとめ:記事の内容をまとめ、関連記事の紹介など
上記のような流れを考えずに書き始めてしまうと、伝えたい内容が前後してしまったり、その記事には必要のない内容まで書いてしまったりする事があります。
まずは「この記事で分かること」をリード文(最初の書き出し)に書いてユーザーを引き込み、本文で順序だてて解説していきながら最後まで読んでもらう工夫をしていきましょう。
⑤ユーザー(読者)目線で記事を書く
流れ(構成)ができたらあとは文章を書く!!その際は「ユーザー(読者)目線」で書くことを意識しておきましょう。
自分の言いたいことを一方的に発信するのではなく、読者の目線にたった悩みの共感や役にたつ情報を発信し、読んでいて「勉強になる・面白い」というような内容をつくることを念頭に置いて書いていくのがポイントです。
ここからはそのブログの書き方についてさらに詳しく紹介していきますね!
STEP2:【ブログ記事の書き方】読まれる・引き込める内容を書いてみよう!

記事の流れ(構成)を作ったら次は本番!
初心者でも読まれる・引き込める内容にするためのポイントを紹介していきますね♪
①記事に合わせたタイトルを設定する
まず、キーワードを決めてブログを書き始める際はその内容に合いそうな「タイトル」をつけましょう。
「誰のためのなんの記事か?」というのがシンプルにタイトルで分かると、パッと目につきやすいと思います。
検索キーワードを含めたタイトルにするのが鉄則!
「なかなか思い浮かばない」という方は、上位にランキングされているライバル記事のタイトルを参考にしつつ、オリジナリティをだしたネーミングを付けるのもおすすめの方法です。
②見出しを作り、キーワードを含めて設定する
タイトルを決めたら本文をいきなり書くのではなく、「見出し」を作りましょう。
見出しとは先ほど作った流れ(構成)の目次設定です。
見出しでサブタイトルを作ることで、記事の項目がひとめで分かるようになります。
WordPressではこの見出しが「H2」と表示されます👇

記事本文の中で使う見出しタグは「H2~H6」まであり、H1はタイトルに当てはまります。
記事を書くときは、H2の見出しを必ず使うようにしましょう。
そしてその見出しに検索キーワードを含めて作るのポイントです♪
「見出しをつける」「見出しにキーワードも含める」という2点を頭に入れて、記事を作成していきましょう。
③見出しの使い方を間違えないよう注意する
見出しの使い方を間違えないようにしましょう。
注意点は以下の2つです👇
- H2に関連する内容はH3,H4と順番に使う
- 項目が異なるごとにH2を使う
文章では少し分かりづらいので、画像で説明しますね。
この記事を例にすると、見出しの付け方はこのようにしています👇

このようにH2の内容をH3で項目ごとに説明し、H3の内容をさらに詳しく書きたいときにはH4を使用するということ。
①の注意点「H2に関連する内容はH3,H4と順番に使う」というのは、H2のあとにH4をいきなり使用しないようにしましょうということです。
もう一つの注意点「項目が異なるごとにH2を使う」というのは、画像のとおり「記事構成の手順」と「本文の書き方のコツ」は内容が異なるため、項目ごとにH2を使いましょうということです👇

これらを間違ったまま作成してしまうと、検索順位が落ちてしまう可能性もあるので注意してかいてみてください。
④リード文(冒頭)は結論を書く
リード文(記事の最初の導入部分)はユーザーを本文へ引き込むための重要な文章です。
ここは基本的に対象の読者の悩みを解決する「結論」を書いていきましょう。
具体的には以下の流れで書くとスムーズです👇
【リード文の作成例】
- 読者の悩みを書く
- その悩みに共感する
- 結論を書く
- この記事を読むことで得られること
といった流れです。
これから本文を読む上で「自分の役にたつ情報か?」と読者が判断する部分です。
リード文に結論が書かれていることで「なぜそうなの?」「こうなるためにはどうしたらいいの?」とその先が気になります。
そして、「この記事を読むとこんなことが分かりますよ!」と未来を伝えることで、最後まで読む確率がグンと上がります。
まずはユーザーが持つ「悩み」の結論から書いて本文へと誘導していきましょう!
⑤文章を統一し、簡潔にまとめる
本文で解説をしていく際に語尾や言い回しは統一して書くように心がけましょう。
「です・ます」で丁寧に書いていくのか、親近感のわく言葉で書いていくのかは記事によって自由ですが、統一感のない文章だと読者が違和感を感じて離脱する原因もなりかねます。
また、まわりくどい書き方だとユーザーも読むことに疲れてしまうので、できるだけ簡潔にまとめましょう。
(例)
このブログの書き方の記事を最後まで読むと、記事の構成手順や書き方のコツが分かります。
→この記事を読むと、ブログの書き方の基本が学べます。
本とは違ってお金を払ってじっくり読むわけではないので、簡潔にまとめた方が読みやすく、最後まで読んでくれる確率が増えます。
⑥1文が長すぎないように適度に改行する
一文が長すぎると読むのに負担がかかるので、適度に改行することを意識しましょう。
ユーザーも連続した文章を読んでいると疲れてしまい、離脱の原因になります。
具体的には句読点が2つほど続いたら改行するのがポイントです。もしくは「。」ごとに改行した方が読みやすくなります。
読者目線を念頭において、一文が長くなりすぎないよう注意しましょう。
⑦PREP法を意識して書く
文章作成にはテクニックがあり、PREP法というものを意識して書くと分かりやすい文章を作ることができます。
【PREP法】
- Point:結論
- Reason:理由
- Example:具体例
- Point:結論
上記の頭文字をとってPREP法と呼びます。
実はこの記事内でもPREP法でまとめている文章がいくつかあります…!
一部抜粋したものがこちら👇
【PREP法の使用例】
- Point(結論):リード文(冒頭)は結論を書きましょう。
- Reason(理由):なぜなら、これから本文を読む上で「自分の役にたつ情報か?」を読者が判断する部分だからです。
- Example(具体例):リード文に結論が書かれていることで「なぜそうなの?」とその先が気になり、自然と本文へ誘導しやすくなります。
- Point(結論):まずは読者が持つ「悩み」の結論から書いて本文へと誘導していきましょう。
このように、文章を書く時の1つのテクニックとしてPREP法を使いましょう。
⑧最終チェックは必ず行う
ブログ記事が完成したら最終チェックは必ず行いましょう。
最終チェックすることで以下の項目が見つかることがあります👇
- 誤字脱字
- もっと簡潔にまとめられる文章
- 文章に統一感がない
- 分かりにくい表現
- 「です」などが連続していて読みづらいなど
達成感ですぐ公開したくなる気持ちもありますが、事前確認することをおすすめします。
また、公開後に数日あけてから客観的に読むと「読者目線ではなく、自分目線の発信が多いな」と気づくこともあるので、その時にリライト(書き直す)のもおすすめです。
最後に、読みやすいブログになるためのポイントを紹介しますね!
STEP3:【ブログの書き方】読みやすくするために記事本文の装飾をしていこう

最後に読者が「読みやすい」と感じる工夫として記事内の「装飾」をしていきましょう。
①写真を挿入する
装飾のポイントの1つ目として写真や画像を適宜挿入していくのがおすすめです
文章を読むストレスが軽減され、読者も切り替えて読むことができます。
具体的にはH2の見出しの下にその項目が分かるような画像を挿入します。
自分で撮影してもいいですし、無料でダウンロードできるサイトもあります!
著作権を気にする必要がなく、目的にあった多数のフリー画像があるサイトとしておすすめなのが「写真AC」というサイトです👇


人物・食べ物・風景・季節の行事など20種類以上のカテゴリーから沢山のフリー画像を入手することができます。
撮影する時間短縮にもなるのでおすすめです。
また、写真ではなくイラストで親近感のある画像を挿入したい方は「イラストAC」がおすすめです👇


②文章を適度に装飾する
本文を太字や下線を入れて適度に装飾しましょう。
”適度に”というのがポイントです!
なぜなら、全てに装飾しすぎてしまうと読みにくかったり、ストレスに感じるためです。
基本的に記事の情報は流し読みしがちですよね?
ですので、基本は目立たせたい重要な場所や読んでほしい箇所に装飾するのがおすすめです。
伝えたい情報を見逃さないためにも、装飾しすぎず適度に目立たせましょう。
③大切なポイントはボックス装飾する
ここは重要!と思うポイントには、ボックス装飾して目立たせるのもブログの書き方のコツです。
これがボックス装飾の一例です。
読者がじっくり読み込むきっかけにもなります。
私はWordPressの「JIN」というテーマを使っており、このようなボックス装飾が最初から10種類以上装備されています。
使っているテーマによってボックスの種類は異なりますが、WordPressの有料テーマはコードなど入力せずにこのような装飾ができて便利ですよ♪
ブログの書き方のコツまとめ

ブログの書き方の基本は以下の3ステップで合計16個お伝えしていきました👇
STEP1:記事本文の構成手順
STEP2:ブログ記事の書き方
STEP3:記事本文の装飾
この順番で初心者の方も今から実践してみて下さいね!
最後まで見て下さり
ありがとうございました。