ママになって歯科衛生士を辞めました
こんにちは。めめママ(@meme_mama_club)です。
私は歯科衛生士として10年ほど働き、現在は2児の母でもあります。
今回は長く働いてきた歯科衛生士という仕事を辞めてフリーランスになった私の体験談をまとめてみました!
- 歯科衛生士を辞めたい
- 歯科衛生士の資格を活かして新しい働き方を見つけたい
- ママになった今、在宅で仕事がしたい!
- 転勤族妻でも長く就ける仕事がしたい
このような悩みを持つ方に刺さる内容になってます。
実際にフリーランスとして働いている仕事内容も詳しく紹介していきますね♪
主婦(ママ)になって歯科衛生士を辞めた理由

私は歯科衛生士という仕事に嫌気がさして辞めたわけではありません。
むしろ大好きです。
お口の健康をサポートしてキレイにすることができ、将来の健康寿命を延ばすことに貢献できる。
「なんてやりがいのある仕事なんだ!」と感じていましたし、むしろ定年まで働くと思っていました。
でもそんな私がフリーランスを選んだのには以下の理由があります。
仕事と家事・育児の両立に限界
一番の理由はコレです。子供が1人の時はなんとかこなせてましたが、2人になって家事・育児の限界を感じました。
これはママあるあるかもしれませんが、「子供が風邪をひいて仕事を休まざるを得ない」「仕事が忙しすぎて家事がおろそかになる」なんてことありますよね。
- どうしてもやらなきゃいけない仕事があるので病児保育を利用する
- 上の子の風邪が下の子にうつり、結果1週間お休み
- 家事のタスクが多すぎて子供と遊ぶ時間が減る
このようなことで罪悪感を感じ、職場にも迷惑をかけるしで限界を感じてしまいました。
そして、私を指名してきてくださる患者様のアポを子供都合で他のスタッフに変わってもらう気まずさ。(笑)
時には病児保育に預けて頑張って仕事をしても、具合悪い子供が「ここヤダ~ママといたい」と泣く姿を見ながらまた仕事に戻る日々…
母になったことで「何かあった時でも子供を見守りながらできる仕事をしよう」と決心した瞬間でした。
人間関係に疲れた
外で仕事をしていると「人間関係のストレス」はつきものですよね。
- この仕事が好きなのに上司が苦手
- 子供の体調都合で早退するとイヤな顔をされる
- スタッフはいい人なのに院長がめんどくさい
- 新しい職場(部署)で、1から人間関係を築くのが大変
このような理由で「仕事は好きだけど辞めたい」と思う方も多いと思います。
特に歯科業界は働いてる人数が少ないので、スタッフ同士のいざこざが絶えません(笑)
どこの歯科医院に勤めても、トラブルメーカーはいるもんだな~と感じつつ「人間関係を気にせず歯科衛生士個人で働ける仕事はないかな?」と常々思っていました。
歯科衛生士の働き方を変えたかった
大好きな仕事をしながらも私は日頃からこんなことを思っていました👇
- 歯科衛生士の資格を活かしながら個人で働けないかな?
- 子供が小学生になったら「おかえり」と言える時間に家にいたいな
- 主婦(ママ)の経験を活かせる仕事はないかな?
結論、「フルタイムで働いてお金に余裕のある暮らし」よりも「家事・育児を優先して働ける暮らし」を求めていたのです。
育休中に思い切って主人に相談すると「お金はあるに越したことはないけど、無理に歯医者へ復職する必要はないよ」と言ってくれたので、歯科衛生士の資格と主婦の経験を活かした在宅ワークをしていく決心をしました!
夫の収入だけではキツイので、それなりに稼がなければ…とプレッシャーになる場面もありますが、フリーランスになってからは毎日ストレスフリーで余裕をもって家事・育児にも取り組めています。
そんな私がフリーランスとして稼げるようになった5つの仕事を紹介しますね。
「在宅でフリーランスとして働きたい」という方の参考になれば幸いです。
ママになった私が歯科衛生士を辞めて選んだ仕事5選

ではここから、私がフリーランスになって始めた仕事について紹介していきます。
選んだのはこちらの5つ👇
どれも未経験から積み上げられるものなので、ぜひ実践してみて下さい。
では順番に紹介していきます!
①ライター

ライターは「記事作成」や「執筆」をするお仕事です。
文字だけ聞くと難しく感じるかもしれませんが、ライターの仕事を探すと以下のような案件がありました。
- 資料を読んでその感想を書く仕事
- 商品モニターをしてレビュー記事を書く仕事
- 歯科に関する情報を執筆する仕事
- 育児の体験談や育児用品の記事を書く仕事
私は最初にも書いたとおり「歯科衛生士の資格を活かした仕事」がしたかったので、歯科に関する情報を書ける「歯科衛生士ライター」として仕事を始めました。
文章の書き方が分からなかったので、1番最初に「ライティング講座の無料モニター」という案件に申込み、ライティングについての講座を受けてその感想を書いていくだけの簡単な仕事です。
勉強しながら報酬が入るので一石二鳥でした(笑)
在宅ワークだと「webデザイナー」や「プログラミング」といった仕事も多いのですが、専門用語が多すぎて習得までに時間がかかります。
一方ライターは、一度コツをつかんでしまえば未経験でもすぐに仕事をすることができるので、他の仕事と比べると覚えることが少ないのが特長です。
基本は「1文字1円」などといった文字単価で報酬が入りますが、慣れてくると1文字3円…5円…と単価交渉しやすく稼ぎやすいお仕事ですよ♪
私も1文字1円から受けていた仕事が現在は2.5円にアップし、1記事の売り上げが2.5倍にアップしました!
これらは主に在宅ワークサイトから受注しています。
中でも案件数が多く、経験上1番仕事が決まりやすいのはクラウドワークス
無料で登録できるのでお仕事探しにぜひ役立ててみて下さい♪
>>クラウドワークス
②サービス販売(ココナラ)

ココナラでは自分の経験を活かして様々な仕事を出品することができます。
私が出品しているお仕事はこちら👇
- 失敗しない歯科医院の選び方教えます
- 歯のお悩み相談相談
- 歯科医院のブログ作成代行
資格がなくても自分で価格を決めて仕事を提案できるのがココナラのメリット!
主婦(ママ)の方でも家事・育児の経験をサービスとして出品されてます👇
- 保育園(幼稚園)用品の裁縫代行
- 発達障害のお悩み相談
- イラスト作成
- 1週間分の献立&レシピ提案
などなど他にも多種多様!
やり方次第では定期的にお仕事として舞い込んできますよ♪
こちらも無料なので会員登録だけでもしておきましょう👇
>>ココナラ
③ブログ

ブログは情報や体験談などを公開できるwebサイトのことです。
有名なサイトだとアメブロやWordPressなどがあります。
なぜ仕事として選んだかというと、自分がおすすめしたい商品やサービスを紹介してサイト内で購入されることで収益化できるから!
本当におすすめできる育児用品や商品って必ずありますよね。
それを紹介して、ブログを見た人が購入してくれたら売上の数%入る仕組みななんです。
しかも商品だけでなく、出産レポや育児の体験談など自分の好きなことを書いて収益化することが可能です。
SNSのように「バズったら終わり」ではなく、長期的にweb上に残る形になるので在宅ワークを始めるなら副業として自分のブログサイトを作っておくこともすすめですよ♪
④SNS運用

SNSを使って収益化しているママさんも多くいますよね。
私もその波にのってInstagramを運用しています。
現在は歯科情報に特化して歯のお悩みを解消できるような発信をしたり、おすすめの歯科グッズを楽天リンクなどで貼ってストーリーズにアップしています。
バズったときはすごく売り上げも伸びて即効性がありましたが、その成果は一時的なのがデメリット。
日々更新しなければいけないので、子育て真っ只中だとかなり根気が必要です。
今はフォロワー数関係なく商品リンクなども貼れるようになったので、お小遣い稼ぎには始めやすいと思います♪
私も歯科衛生士としての経験を活かした投稿が、備忘録にもなっているので今後もゆったり継続していく予定です。
⑤構成作成

最後は構成というお仕事です。
結論からいうと、この仕事はブログ経験者にすごくおすすめします!
記事を書く人をライターと言いますが、その記事の構成を考えて「このように書いてください」と提案するのが構成作成の主な仕事内容です。
つまり、SEO対策ができればこの仕事ができちゃいます。

沢山の在宅ワークサイトに登録しましたが、案件数も多くて1番お仕事につながりやすいので登録して探してみて下さいね♪
収益化をしやすかったのは「ライター」と「ブログ」
上記5つの仕事を同時進行していて、かつ未経験からでも収益化しやすかったのはライターとブログです。
それぞれの理由はこちら👇
【ライター】
- 継続して依頼がきやすい
- 単価が安くても文字数しだいで稼げる
- 実績を積めば単価が上げやすい
- 安定した仕事になる
【ブログ】
- 初期設定や記事作成に時間はかかるが、検索上位に入れば長期的に稼げる
- 記事が多くなれば、何もしていない時間でも収益化できる可能性がある
- 自分の経験してきたことを書くだけなので続けやすい
この2つの仕事の共通点は文章を書くこと。
つまり、ライティングで得た知識をブログにも反映できるので「ライターをしながら趣味のブログを書く」といった感じで同時進行しやすいですよ♪
そして案件をこなした分だけ安定したお金を稼げるライターと、成果が出れば自分が働かなくてもブログが稼いでくれるので、主婦でも子育てをしながらガッツリ稼ぐことができます。
まずはクラウドワークス
実際に歯科衛生士→フリーランスになってどう感じたか?

大好きだった歯科衛生士の仕事を諦めて、家事育児の両立を図るためにフリーランスになった私。
実際にやり始めて感じたことは3つあります👇
- 仕事やお金の管理が大変
- 人間関係で悩むことがなくストレスフリー
- 好きな時間・場所で働けるようになった
①仕事やお金の管理が大変
完全にフリーの個人事業主なので、いただいた仕事も働いて稼いだお金も全て自己管理するのが最初はとても大変でした。
1日のスケジューリングも自由なので、「もうこんな時間💦お昼たべなきゃ」なんて日も…
2月には確定申告もあるのでビクビクしてます。(笑)
とりあえず仕事やお金の管理は、すぐに見たり書き込んだりできるようにスケジュール帳を買いました。
原始的なやり方ですが、仕事の予定や納期・実際に支払われた金額までメモできるので手放せないアイテムの1つです♪
人間関係で悩むことがなくなりストレスフリー
嫌味をいうスタッフもいなければ気を遣う上司もいないので、今の仕事を選択してからかなりストレスフリーになりました。
元々、人の顔色をうかがったり気を遣いすぎて疲れてしまうタイプなので、対人関係がないのはかなり嬉しいです。
担当者の方とは時々zoomなどでオンライン会議をすることがありますが、ほとんどがメール連絡なので疲れることは全くありません。
むしろ誰ともコミュニケーションを取らないので、お昼休みにテレビを見ながら異常にリアクションしちゃうことも(笑)
無駄なストレスを感じる必要がなく、仕事だけ頑張ればいいこの環境にとてもやりがいを感じています。
好きな時間・場所で働けるようになった
フリーランスになってからも「お熱がでているので迎えに来て下さい」という保育園からの連絡は割と頻繁にあります。
ですが「残りの仕事は寝かしつけ後にやろう」と好きな時間に働けるようになったことで、子供の看病や日々の育児も余裕をもって対応できるようになりました。
また、在宅で仕事しながら洗濯をまわしたり食洗器をかけたり、家事が同時進行できるようになったのも嬉しいポイント!
ちょっと気分転換したくなったらカフェで1日作業をすることもあります。
始めたばかりの頃は「歯科衛生士の時給高いし、やっぱりパートで復職した方がいいかな…」と不安になる日もありましたが、今はフリーランスになってよかったと思える瞬間のほうが多くなりました。
歯科衛生士にも新しい働き方はある!
私と同じように「ママになってから働き方を変えたい」と思っている方や「歯科衛生士の資格を活かして別の仕事がしたい」という方もいると思います。
そんな方におすすめなのがフリーランスという働き方です。
好きな時間に好きな場所で働け、日々の子育てや生活に余裕をもって仕事をすることが可能になります。
もちろん、波にのって安定的な収入を得る時期には個人差がありますが、仕事の選択を間違えずに継続すれば必ず収益化できます!
ぜひ、上記で紹介した仕事を参考にしてみて下さいね♪
未経験でもできる仕事を探す方は、まず最初に在宅ワークサイトに登録して案件を探してみて下さい。
>>クラウドワークス
1人でも多くの方がストレスフリーで働けますように!
最後まで見て下さりありがとうございました。