「 ウォーターサーバー の水は安全?」
「契約は出産前にしておくべき?」
「赤ちゃんのミルク作りを少しでも楽にしたい」
産後すぐは、夜中の授乳やミルク作りもあるのでとても大変ですよね。
出産前でウォーターサーバーを導入するか迷ったり「必要かな?」と悩んでしまう方もいるのではないでしょうか?
結論からいうと選び方を間違えなければウォーターサーバーの水でミルクを簡単に作ることができ、育児中は超便利アイテムとして重宝します✨
今回はウォーターサーバーを3年継続している2児ママが正しい選び方と作り方のポイントを解説していきますね!
1分で飲ませられるミルクの作り方やウォーターサーバーのメーカー比較も紹介していきます♪
ウォーターサーバー はミルクに使ってはだめ?赤ちゃんに与えても大丈夫なお水とは?

そもそもウォーターサーバーには硬水や軟水があるので赤ちゃんに安心して与えられるお水選びが重要です。
硬度が高い水(硬水)は赤ちゃんの身体に負担になるそうです。
実際に厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」にはこのように記載がありました👇
調乳でペットボトルの水を使用する場合は、赤ちゃんの腎臓への負担や消化不良などを生じる可能性があるため、硬水(ミネラル分が多く含まれる水)は避ける。
引用元:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」
赤ちゃんに与えるお水はミネラルが少ない軟水がおすすめ
つまり、赤ちゃんに水を与える場合はWHOが定める120mg/l未満の硬度である軟水を選ぶようにしましょう。
ウォーターサーバー導入の際はまず”軟水”であることを条件に探してみるのが重要です!
そして結論からいうと、使う分だけ水代がかかるボトルタイプのウォーターサーバーよりも、水道直結型の方が持ち運びやゴミ捨ての手間などもなく、お水も使い放題なので便利です!
アクアスタイルというメーカーが水道直結型のウォーターサーバーで、月3608円の定額制になっています。
>>アクアスタイルの詳細はこちら
後ほどボトルタイプのメーカーとの比較も紹介しますが、こちらの方が使い放題でコスパもいいですよ♪
ミルク用にウォーターサーバーは必要?導入するメリットとは?

「そもそもお湯を沸かせば済む話だから、いらないんじゃない?」と最初は思っていましたが、契約して良かった点が多かったので以下にまとめます。
湯冷まし・煮沸が不要!そのままミルクに使える
産後すぐは1日8回授乳やミルクを与える必要があり、時間にすると3時間おき。
とにかくあっという間に次のミルクの時間が訪れます。笑
水道水は殺菌するために煮沸が必要で、熱湯を冷ます湯冷ましも作っておかなければなりません。
一方でウォーターサーバーは、温水と冷水に分かれてすぐに調乳することができるため時短になるのが魅力の1つです。
特に産後は寝不足の毎日なので、お湯を沸かす動作が一つ削れるだけでもだいぶ負担が軽減されます…!
ミネラルが少ない軟水を安心して与えられる
生まれたての赤ちゃんは臓器が未発達のため、硬度の高い水道水はあまり好ましくないと言われています。
その点は硬度の低い軟水が赤ちゃんにすぐ与えられるウォーターサーバーは、安心して利用できますね。
ウォーターサーバーの水は時に非常用の水としても役立つので持っていて損はありません…!
ウォーターサーバーを導入するならいつがおすすめ?
結論からいうと、ウォーターサーバーは産前に手続きしておきましょう。
理由は以下になります👇
- 産後すぐは授乳量に達する母乳が出づらいため1カ月検診までは母乳+ミルクの混合になることがほとんどだから
- 「ちゃんと母乳が足りてるか?」「寝不足が辛いので夜中1回は夫に任せてミルクにしたい」など出産してすぐに不安や悩みが出やすいため
産後すぐに乳腺が開通して母乳のみで済むママもいますが、実際は2人目出産などの場合が多いです。
そして赤ちゃんが生まれてすぐは寝不足続き。
夜中1回だけでもパパにミルクをあげてもらうなどして、睡眠時間の確保も必要になってきます。
ミルクが終わった後も離乳食などで大活躍するので、産前もしくは退院までに自宅にあると便利ですよ♪
【赤ちゃんがすぐ飲める】 ウォーターサーバー でのミルクの作り方

ミルクの作り方はお湯を入れて人肌程度まで水をかけながら冷ますのが一般的。
赤ちゃんのミルクを作る際に雑菌などが侵入・繁殖した場合、殺菌をするために70度以上のお湯が必要です…!
これは厚生労働省でも推奨されている温度。
しかし作ったことのある人は分かると思うのですが、人肌まで冷ますのに意外と時間がかかりますよね💦
ここからは私が与えている1分で飲ませられるミルクの作り方を以下にまとめます。
①温水6割入れてミルクを溶かす
まず、温水で粉ミルクを溶かします。
もう一度言いますが殺菌するために70度以上が鉄則です。
粉ミルクも無菌ではありません。
ごく微量ですが、粉ミルクや溶かした粉ミルクにサカザキ菌やサルモネラ菌が入っていることがあり問題視されています。
サカザキ菌は、ヒト・動物の腸管内やトウモロコシ、キュウリ、レモンといった果実・野菜からも検出されることがあります。乳児(1歳未満の子ども)、特に未熟児や免疫不全児、低出生体重児を中心として「敗血症」や「壊死性腸炎」をおこすことがあり、重篤な場合には「髄膜炎」を併発することがあります。成人が感染した場合は、その症状はかなり軽度であるとされています。
サカザキ菌はサルモネラ菌と比べて、粉ミルクの製造環境により多く存在することがわかっていますが、厚生労働科学研究によると、日本の製品に含まれる量はごく微量で、333g中に1個と報告されています
引用:サカザキ菌とは
サルモネラ菌は、主にヒト・動物の腸管内に生息する細菌で、数多くの種類があり、中にはチフス性疾患をおこすものや、下痢、発熱といった食中毒をおこすものがあります。サルモネラ菌は、粉ミルクの製造過程では混入することはほとんどありません。粉ミルクを開封した後、粉ミルクを溶かすときや溶かした後に混入することがあるようです。
引用:サルモネラ菌とは
これらが殺菌できる温度が70度以上ということです。
この時、お湯の量はミルクの全体量の6割程度にしましょう!
(後ほど水で量を調整します)
まずはお湯だけで粉ミルクをしっかり溶かし、殺菌していきます。
②水4割を入れる
粉ミルクがお湯で溶けたら、残りの4割を水で足すとちょうど人肌程度の温度になるので湯冷ましの必要がありません!
熱湯を哺乳瓶に入れて冷ます作業が面倒なのでこの方法にしました。
軽く振って混ぜたあとはすぐに赤ちゃんに与えることができます。
念のため、調乳後は人肌程度の温度になっていても手首の裏などにミルクを垂らし温度チェックを必ず行いましょう!
ミルク用に使えるウォーターサーバーの選び方

ウォーターサーバーのメーカーはたくさん種類があり、どれを選んでいいか悩みますよね。
結論、選び方のポイントとして重要なのはこの3つ👇
- 温水の設定温度
- チャイルドロックがついているか?
- 月々にかかる料金を比較する
①温水の設定温度は70度以上か?
ミルクの作り方でもお伝えした通り、最初に粉ミルクを殺菌するため温水温度が70度以上に設定されているメーカーを選びましょう。
メーカーによっては高温すぎるのもあるので、75度~90度くらいが使いやすいです。
②チャイルドロックがついているか?
生まれたての赤ちゃんは心配いりませんが、歩くようになると色々な所に興味をもちウォーターサーバーも触るようになります…!
特に温水部分にはチャイルドロックがあるものが必須です!!
メーカーによっては、簡単に解除しやすいものもあるので注意してください。
できればボタンを押しながらでないと冷水や温水がでないような子供では操作が難しいサーバーの方が安心して利用しやすいです。
③月々にかかるコストを比較する
月々にかかる水代などもメーカーごとに比較しましょう。
利用するボトルの本数で金額設定されているものや、定額制で使い放題のタイプもあります。
値段もそれぞれ異なるので、数社比較してから契約するのがおすすめです。
ここからは、人気のウォーターサーバーを料金比較を紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい♪
ウォーターサーバーの料金比較
人気ウォーターサーバーの月々かかる水代や機能など子育て世帯が使いやすいサーバーごとにまとめてみました👇
タイプ | 価格 | チャイルド ロック | 温度 | |
アクアクララ | ボトル | 5268円 (12ℓ×2) | ◎ | 85~95度 (エコモード 70~75度) |
ウォータースタンド | ボトル | 4967円 (12ℓ×2) | ◎ | 85~93度 |
コスモウォーター | ボトル | 4578円 (12ℓ×2) | ◎ | 100度 |
プレミアムウォーター | ボトル | 3974円 (12ℓ×2) | ◎ | 85度 |
アクアスタイル | 水道直結 | 3608円 (使い放題) | ◎ | 85度前後 |
家族3人で飲用水・ミルクとして利用する場合に、1日コップ4杯飲むと月に約24ℓ(ボトル2本)利用する計算になります。
アクアスタイルのみ水道直結ですが、定額制で水の量を気にしなくていいのでコスト面ではかなりお得ですね♪
細いチューブで水道管に繋がれるので、水場から遠い所にも設置可能です。
>>アクアスタイルの詳細はこちら
ウォーターサーバー を導入してミルク作りや育児は楽になる?【3年継続した口コミ】
3年間継続している2児ママの私ですが、現在子供も3歳・1歳。
結論からいうと、今後も継続していきたいと思っています。
実際にウォーターサーバーを導入してこのようなことが楽になりました👇
- ミルク作りの時短になった
- 子供の飲用水として活用
- 離乳食や大人の飲食にも便利
ミルク作りの時短になった
産後の3時間おきのミルク作りは想像以上にひっきりなしでおまけに寝不足…
哺乳瓶の煮沸も間に合わないことがストレスだったので、レンジで簡単に消毒できるアイテムを購入してとにかく効率重視で動いてました。(笑)
ウォーターサーバーを導入してから、湯冷ましや煮沸の必要もなくすぐにミルクが作れたので、赤ちゃんを待たせずに与えることができました♪
子供の飲用水として活用
子供が自分で水を汲めるので、上の子はのどが渇いた時に自分で冷水を入れて飲んでいます。
キッチンは高さもあるので、子供1人で水を飲める環境は便利に感じてます。
ウォーターサーバーの水をミルクで利用してた子が、今は自分で水を飲んでる…!とちょっと感動した瞬間でもありました(笑)
浄水されているので、安心して与えられて便利です。
離乳食や大人の食事にも活用できる
ミルクに加えて、5カ月頃から離乳食も始まります。
少量のお湯で赤ちゃん用の粉スープを溶かしたり、上の子のコーンスープや大人のカップ麺など、とにかく時短調理に役立っています!
ミルク作りに限らずサッとコーヒーをいれたりすることもできるので、ウォーターサーバーがあると家事育児が少し楽になりますよ♪
ウォーターサーバー の水は温度と硬度が大事!
まとめるとウォーターサーバーの水でミルクを作る際はこちらが重要です👇
- 粉ミルクは70度以上で溶かす
- 硬水は避け、”軟水”を選ぶ
- チャイルドロックは必須!
- 長期的に利用するのでサーバーごとの価格比較も大事
中でも水の量を気にせず、定額制で利用できる水道直結型の方がコスパも良く便利に活用できます!
>>水道直結型ウォーターサーバー「アクアスタイル」
ぜひ導入に迷った際は参考にしてみて下さいね♪
現在妊娠中の方はこちらの記事もおすすめです👇

最後まで見て下さり
ありがとうございました。