- 妻が妊娠してからよく泣く
- つわりで全然家事をしなくなった…
- 妊娠してから怒りっぽくなったのはなぜ?
このような不安や疑問をもつ方におすすめの内容です。
女性は妊娠中に体調の変化やホルモンバランスの影響で情緒不安定になりがちです。
実はこんな時、旦那さんの行動・言動がとても大事!
「妊娠中の恨みは一生の恨み」という言葉もあるとおり、奥さんは体調変化の激しい妊娠期だからこそ、旦那さんの協力や共感を求めています。
今回は実際にこのような状態に陥った私の経験談や、参考文献をもとに妻が泣く理由や旦那さんのNG行動・言動を紹介していきます。
とるべき行動・言動が分かる改善策もまとめたので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください!
妻のつわりがひどくて思わず”うざい”と思ってしまったあなたへ

- 専業主婦なのにつわりで1日中寝てんのかよ…
- 「気持ち悪い」を理由に家事をしないのってわがままじゃない?
- 俺だって仕事で毎日疲れてるのに何もしない妻にイライラする
こんな風に思ったことありますか?あったら要注意です。
まず妊娠する前の奥様はどんな方でしたか?
家事をせず1日中横になってましたか?
あなたにひどく八つ当たりしたり、わがままをいう人でしたか?
奥様が泣いたり、半狂乱になったり、食事もできないくらい辛いってなってるんですよ?
それくらい辛いのがつわりなんです💦

お仕事にはお休みがありますが、お腹の中で必死に赤ちゃんを育ててる奥様にはありません。
もちろん出産後も育児・家事をするので、1日も「お休み」という日はなくなります。
なのでつわり症状で「別人」になった妻を「うざい」だなんて思わないでください。むしろ今は「元気な赤ちゃんを産むことが仕事」という気持ちで支えて、できる限りのサポートをしてあげるくらいの器量が必要な時です…!
私もつわりがひどすぎて何もできない2カ月を過ごしましたが、仕事帰りに食べられそうなものを買ってきてくれたり、「俺がやるからいいよ」と忙しいながらも家事を率先してやってくれた優しい夫に感謝してます。
あなたがうざいと思った奥様は「あなたとの子供が欲しい」とおもって毎日吐き気やめまいに繰り返し耐えています。
体の不調に悩む妻を支え、「パパになる準備」を一緒にしきましょう。
妊娠中の妻の変化や赤ちゃんの成長を知るきっかけの1つとして、雑誌を1冊読んでおくのがおすすめですよ♪
我が家は無料で送ってくれるゼクシィBabyを活用しました。

奥様の気持ちに寄り添う対策を、本から学んでみてもいいかもしれません…!
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妊娠中の妻が泣く理由はおもに3つ!
次に、妻がつわりなどで苦しんでかわいそう…と思う方向けに、奥様が体調不良で泣いてしまう原因を3つご紹介します。
【理由①】ホルモンバランスの変化
1つ目の理由は、妊娠中のホルモンバランスの変化によるものです。
妊娠するとお腹で赤ちゃんを育てるために必要なホルモン「プロゲステロン」が分泌されます。このホルモンバランスの変化によって、妊婦さんはイライラしたり、情緒不安定になりやすいと言われています。
妊娠中に「情緒不安定」になりやすい理由
目には見えませんが、奥さんの体内では赤ちゃんを育てるために必要なホルモンが急増し、体調変化が出やすくなります。
この変化についていけず、情緒不安定に陥ってしまうケースがあることを覚えておきましょう。
【理由②】つわりの影響


2つ目は「つわりの影響」です。
”妊娠に伴う体調不良”や”出産に対する不安”そのものも情緒不安定になりやすい原因の1つ。
妊娠中に「情緒不安定」になりやすい理由
つわりがある女性は妊娠時期によって様々なつわり症状に悩まされることがあります。
- 食事の偏り
- 嘔吐
- 食べないと気持ち悪い
- ご飯が食べられない
など
私も食事をとれないくらい気持ちが悪かったり、二日酔いのような症状がずっと続くような日々でした。
このような体調不良が長く続き、妊娠した嬉しさ半面「いつまで続くの?」と不安になったり「気持ち悪いけど仕事や家事をしなくちゃ」というプレッシャーから情緒不安定になっていく女性は多いと言われています。
【理由③】マタニティ―ブルー
最後の3つ目は「マタニティブルー」です。
マタニティブルーとは、妊娠中や出産後に起こる不安症のことです。
マタニティブルーとは
ホルモンバランスの影響やつわりの影響で気持ちが不安定になることから、身体に影響が出る人も居るようです。
マタニティ―ブルーの症状ってどんなもの?
マタニティ―ブルーには以下のような症状があげられます。
【メンタル面に起こる不調】
- 気持ちが落ち込む
- 不安感に襲われる
- 急に泣きたくなる
- イライラする
- 感情をコントロールできない
- 出産や育児に対して強い恐怖や不安を感じる
- 何もなくても自己嫌悪してしまう
【自律神経系に起こる不調】
- 不眠
- 過食
- 拒食
- 倦怠感
- 動悸
- 息切れ
- 頭痛
引用元:マタニティブルーの症状
妊娠中の妻に当てはまる!といった項目はありますか?
一番辛いのは自分の意志と関係なくこのような症状がでてしまうことなんです・・・。
旦那さんに「何でこんなことで泣くんだ?」と思われても女性が一番そう思い悩んでいます。
まずはマタニティ―ブルーという症状があるということを理解しておきましょう。
実は産後も情緒不安定の状態が続く女性はいます…!
- 出産時に胎盤が排出されることでホルモンが一気に減少
- 慣れない育児から悩みや不安が尽きない
このような体の変化や心労によって「産後うつ」に発展するケースもあるので産後も続く可能性があることを覚えておきましょう。
【実体験】私が妊娠中のつわり→マタニティ―ブルーになった日
私のは不妊治療&不育症という難病をもちながら3年越しでの妊娠でした。



幸せなマタニティライフを描いていましたが、妊娠6週目をすぎたあたりからすぐにつわり発生。
- ご飯の炊けたニオイが気持ち悪い
- 吐きたいけど吐けない
- 家事をしようと起き上がるもふらつきや目まいがする
- 食事は酸っぱいもの(梅干しなど)しかうけつけない
- 旦那の服についたタバコのニオイに拒否反応
「妊娠辛い…」と後悔さえ覚えてしまうくらいつわりに悩まされていました。
妊娠してから家の中では禁煙してくれていた旦那ですが、服についたわずかな香りや体臭が吐き気を誘い、寝室にいるのに旦那がリビングで食べているご飯の香りで吐く…なんてことも。
こんなときに「なんでいつも寝てるの?」「家にいるなら少しくらい家事してよ」なんて言われてたら正直どうなってたか分かりません。笑
この時は旦那の優しいフォローがあり乗り越えることができましたが、場合によっては離婚までいくケースも結構あります・・・泣


ただ安定期と言われる妊娠中期を迎えると、つわりがピタっと落ち着き以前よりも仕事や家事ができるようになりました。
ずっと続く人もいますが、私のように「あれ?つわり終わった!もう平気!」みたいな人も結構います!
しかし妊娠後期の生まれる1ヶ月前くらいになると、今度は出産に対する不安症状が突然強く襲ってきました…!
マタニティ―ブルーの始まりです。
- 寝る前に急に泣きだす
- 何でもない時に気分が落ち込んで家にこもりがち
- 動悸
こんな症状が出産直前までつづきました。
メンタル面の不調は見た目で判断しづらいことがあるので、なかなか汲み取るのは難しいですよね。
最悪な状況を未然に防ぐためにも、旦那さんが言ってはいけない言葉・行動のNG集をまとめてみたのでぜひ参考にしてみてください👇
【妊娠中は絶対NG!】旦那さんがとってはいけない言動・行動


妊娠中の妻には絶対に控えてほしい言動・行動はこちら👇
【NGな言動】
- 丸くなったね・太ったね
- つわりってそんなしんどいの?
- そんなことで泣くなよ
- なんでそんなに怒るの?
- つわりを理由に仕事休めていいね
- 寝てばっかりじゃなくて少しは動いたら?
- 赤ちゃん男(女)がよかった
- 立ち合い出産はしたくない
- 家にいるなら家事できたよね?
- なんでご飯できてないの?
【NGな行動】
- 妊娠前と変わらない飲み会の頻度
- 家での喫煙
- つわり期にニオイのきつい食事
- 妻の言動に対する逆ギレ
- 話す時間があるのにスマホばかりいじる
- 育児用品選びを全て妻に任せる
これらは全て妊娠という事実が他人事になっているので寄り添う気持ちを忘れないように心がけましょう。
「では具体的に何をすべき?」というところを最後に紹介していきます!
妻が妊娠したら旦那さんが取るべき言動・行動とは?


マタニティブルーの症状が出てしまった妻に対して、大事なのは旦那さんの支えです。
一緒に出産・育児を乗り越えていく旦那さんだからこそ、この妊娠期の言動と行動が症状の悪化を防ぐといっても過言ではありません。
そんな私のマタニティブルーの経験をもとに、妊娠中の奥さんに対して旦那さんが取るべき行動や言動をご紹介します。
①とにかく悩みや不安を聞く・声かけする


マタニティブルーじゃなくても妊娠中は体調変化も激しく不安なことだらけ。
とにかく奥さんが内に秘めている悩みや不安が妊娠中は沢山あります。
妊娠しているのは妻だけど育児していくのは夫婦2人です
妊娠中も他人事と思わずに、とにかく「話を聞く時間」を心がけて作ってみて下さい。
【具体例】
- 健診日に一緒に行けない日は気にかける
- 体調を気遣う
- 泣いている・辛いときは落ち着いた頃に話を聞く
「常に自分も気にかけているんだよ」という意思表示が大切です。
1つ1つの気遣いが「私1人じゃない」と妻を安心させますし、些細な声かけが嬉しく感じます。
②育児雑誌は夫婦で読む(無料あり)
沢山のマタニティ雑誌・育児雑誌が販売されているので妊娠中に夫婦で読みましょう。
「出産を楽しみにしてくれてるんだな」
「一緒に育児を学ぼうとしてくれてる」
と絶対に喜んでくれるはずです。
妊娠中のの方限定で無料でもらえるのは「ゼクシィBaby」だけ!




- 妊婦のための本
- 赤ちゃんが生まれたら読む本
こちらの2種類がプレゼントされます。
送料や会費なども一切かかりません。
プレパパ向けのコンテンツも豊富で夫婦で楽しめるのも嬉しいポイント♪


色んな雑誌を買いましたが、正直この雑誌で十分でした
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③気分転換の散歩は2人で


産休に入るととにかく引きこもりがち。
こもりがちになってしまうと不安な気持ちを大きくしてしまい、マタニティブルーの症状が
重くなることもあります。
そんなときは気分転換に話を聞きながら夫婦で散歩を楽しむのがおすすめです♪
我が家は星空を見ながら夜散歩が日課になっていました
外の空気を吸うだけで解放的な気分になりますし、妊娠中の運動不足解消にもなるので体調のいいときにぜひ連れ出してあげて下さい。
④記念日やランチを楽しむ


- 記念日はいいところでディナー♪
- 気分転換におしゃれなカフェでランチ
これは出産前にとことん夫婦で満喫することをおすすめします。
子供が産まれたら昼はフードコート、夜は回転寿司・ファミレス…
これが出産後の現実!笑
行こうと思えばおしゃれなカフェだって豪華ディナーだって行くことはできます!
行けるんですけど、結局子供が多くてギャーギャー泣きわめいても大丈夫な場所を選んでしまうんです。圧倒的に楽なんです。笑
なので今しか楽しめない旅行や食事など夫婦で共有する貴重な時間として企画してあげて下さい♪
⑤両親学級やマタニティイベントに参加する


自治体で行われている両親学級は赤ちゃんとの過ごし方や沐浴のやり方などが学べます。
「一緒に育児をする」という意識が高まりますし、産後の気持ちの余裕が少し違うので絶対に夫婦で参加した方がいいですよ。
また、大きなホールなどで行われるマタニティイベントでは育児用品のサンプルがもらえたり、旦那さんの妊婦体験ができたりもするので意外と楽しめますし、勉強になります♪
妊娠中にもらえるサンプルや無料プレゼントはこちらの記事も参考にしてみて下さい👇



⑥【重要】細かい家事を積極的に!!
お腹が大きくなるにつれて妊娠中の妻には負担になることが増えてきます。
特に腹圧がかかるような家事はお腹がはってしまうので、積極的に旦那さんが行った方がいいです!
- 重い荷物をもつ
- 細かいゴミや下に落ちたものは拾う
- 食器を片付ける
- 洗濯物や布団を干す
- ゴミ捨てをする
- 掃除機をかける
私は臨月のときに下に落ちたものがほんとに拾えなくて
とってくれるだけでとても助かっていました!(笑)
小さな気遣いがほんとにありがたいくらい不自由な体になってしまいます。
ご飯も作ってあげたいけど料理は苦手・・という方も安心してください。
「毎日ありがとう」
「今日は外で食べてこようか?」
「俺が買ってくるよ」
こんな一言だけでも嬉しいものですよ♪
ぜひ細かい家事や声かけは実践してみて下さい!
妊娠中の妻が泣くのはマタニティ―ブルーの可能性大!旦那さんの行動が解消のカギ!


妊娠中の妻が泣いたり怒ったり情緒不安定なのは、体調変化やマタニティ―ブルーの影響です。
これを緩和して穏やかな妊娠生活を過ごしていくには旦那さんのフォローが必要不可欠!
最後にもう一度やってほしい6つのことをまとめておきます👇
- 悩みや不安を聞いてあげる
- 育児雑誌を夫婦で読む
- 散歩をする
- 記念日やランチを楽しむ
- 両親学級やマタニティ―イベントに参加する
- 細かい家事を積極的に行う
まずはマタニティ雑誌を見て妊娠中の妻の体の変化やお腹の赤ちゃんの発育状況を知ることから始めてみましょう!
妊娠中に気を付けるポイントをまとめたこちらの記事も参考にしてみて下さい👇



最後まで見て下さり
ありがとうございました。