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不育症 と不妊治療を経て出産!妊娠~出産するまでの記録

不育症 と不妊治療を経て出産!妊娠~出産するまでの記録
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  • 不育症で妊娠した人はどんな治療したのかな?
  • 不育症を経験した方のレポが知りたい
  • 妊娠初期はどのように過ごしたかな?

不育症 と診断されて
「赤ちゃんが流産したらどうしよう」
「今度はちゃんと出産できるかな?」
と妊娠中は不安な日々を過ごしますよね。

私はこれまで2回の流産を経験し、
不妊治療も行って出産しました。

その経緯をブログに
記録していきたいと思います。

めめママ

これから出産される方の
参考になるよう詳細に
書いていきますね


きっと全部読み終わったころには
出産までの道すじが見えて
少し心が軽くなるはずです。

流産2回、3度目の正直で妊娠するまでに3年がかり。【 不育症 と不妊治療の記録】

私は不育症と不妊治療の両方を経験し、
治療を受けて現在は2人の女の子を
出産しているママです。

不妊症「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないもの
不育症妊娠はするものの流産や死産を繰り返して、生児を得ることができない病態

※引用元:公益社団法人日本産婦人科学会国立成育医療研究センター

今までの妊娠・出産経緯はこちらです👇

  1. 妊娠1回目→稽留流産(10週)
  2. 妊娠2回目→稽留流産(7週)
  3. 不育症診断(そこからなかなか妊娠せず)
  4. 排卵促進剤で不妊治療開始
  5. 主人も不妊検査
  6. 卵管造影
  7. 妊娠・出産

結婚してから出産するまでに
3年かかりました。
「子供が欲しい!」と思ってから3年。
経験されている方は共感していただけると
思うのですが、地獄のように
長く感じますよね…💦


この間に長く勤めた会社を退職したり
転職も繰り返した時期がありました。

めめママ

結構病んでたと思います💦

不妊治療もしていたので
妊娠検査薬は何本買ったか
分かりません!笑

私は合計4回妊娠したのですが、
全てこの検査薬で陽性反応
出ました。

薬局で薬剤師から早期に検査できる
妊娠検査薬も購入していたことも
あります。(毎月気になって早く検査
したくなりますよね💦)

ではここからは妊娠するまでの
経緯を詳しく紹介していきます👇

① 妊娠 1回目→稽留流産(10週)

1回目の妊娠期間はわずか10週という
短い期間で終わってしまいました…

結婚式直後に分かった妊娠。
まだまだ仕事を頑張って
貯金しなきゃという矢先の
自然妊娠でした。

9週にも入るとつわり症状が出始め
「赤ちゃんがいるんだ…産みたいな」
と思った直後の健診で

「赤ちゃんの心臓が止まっている」

という診断を受けました。
結果、下半身麻酔で手術を受け
その時の風景や感情を今も
鮮明に覚えているくらい
辛かった過去です。

② 妊娠 2回目→稽留流産(7週)

流産後、ずっと働いていた職場を退職し
近所の歯医者でパートをすることに。

この時はもう「子供が欲しい」という
気持ちでいっぱい。
パートで無理せず働けば
また自然妊娠できる…!と
願った翌月に妊娠判明

めめママ

流産してから半年後の
出来事です。

しかし2回目の妊娠は
赤ちゃんの心音を確認することが
できず、また手術で取り出しました。

③ 不育症 と診断 された日

2回目の流産をした際、医師から
「焦らず、一度不育症検査を
しませんか?」
と提案がありました。

めめママ

流産を繰り返す原因が
分かるかもしれないとのことで
検査を受けることに。

結果は、「高リン脂質抗体症候群」
という不育症状の一種で
妊娠すると赤ちゃんを“異物”とみなし
身体を守るために防御反応で
血液が固まりやすくなり
酸素が供給されず
流産してしまうとのことでした。

「赤ちゃん苦しかっただろうな…」と
これまでの妊娠を悔いたことも
ありました。

ただ、3回目の妊娠を焦っていた
私の気持ちにブレーキをかけてくれた
先生には本当に感謝しています。

きっと私の気持ちも察しての
「焦らず不育症検査をした方がいい」
というお言葉だったな。と感じました。

④ 不育症 と言われてから不妊になった

しかし、不育症が判明してから
妊活しても全く妊娠せず
半年ほど経過。

めめママ

妊娠しやすいと思ったら
急にできなくなりました。

今度は不妊検査をすると
うまく排卵ができていないことが判明。

原因は 多嚢胞性卵巣 でした。

多嚢胞性卵巣症候群(polycystic ovary syndrome、略してPCOSやPCOと呼ばれます)は、1)月経が不順である、2)卵巣に小さな嚢胞(卵胞)がたくさんある、3)男性ホルモンが高くなるなどホルモン値のアンバランスがみられる、の3つが揃うと診断されます。定期的な排卵が起きないため、不正出血が起きたり、無月経や月経不順になったりします。このような排卵障害のために不妊の原因にもなります。

引用元:日本内分泌学会

思えば、初潮~20代前半までは
生理不順や不正出血に悩まされていて

もしかしたらこれだったのかな?と
思い当たるふしがありました。

きっとこれまでのストレスも重なって
排卵障害が起きてるのかも?と
現実的に向き合うように心がけました。

⑤排卵促進剤で不妊治療開始

「定期的な排卵が起きていない可能性が
あるなら治療したい」

医師にそう伝えると
排卵促進剤を注射してもらえることに。

排卵日と言われる2日前くらいに注射し
排卵しやすい状態にする治療を
半年近く行いました。

めめママ

ピンポイントで日を決めて
通院しなきゃいけなかったのが
大変でした💦

しかし、排卵する月はあったものの
なかなか受精卵には結びつかず
「次のステップを考えてみましょう」と
いう所まできてしまいました。

⑥念のため主人も不妊検査

不妊の原因が私だけにあるとは
限らないので、主人も検査を行いました。

病院で直接種を採取し、調べたところ
「通常の2倍の生命力があるくらい元気」
とのこと。笑

めめママ

安心とは裏腹に
「やっぱり原因は
私だったのか…」
と落ち込みました。涙

⑦不妊治療の次のステップ【卵管造影検査】

私の場合は排卵しづらい状態
だったため、卵管造影という方法で
治療を受けました。

子宮卵管造影検査(卵管造影検査、Hysterosalpingography、HSG)は、不妊治療において必須検査項目としてあげられるレントゲンを使った子宮と卵管の検査である。 これは、子宮と卵管の通り具合を検査するための造影剤を使った特別なレントゲン撮影である。 子宮口からカテーテルを入れ、子宮頸管を通って子宮まで差し込み、バルーンを膨らませて固定する。その後、造影剤を流し込み、レントゲンを撮影する。 正常な場合は、子宮内が造影剤で満たされ、卵管から造影剤が抜け出されることが確認できる。 卵管が正常であることを確認するには、腹腔内へ造影剤が流れ込んでいる様子を見る必要がある。 卵管が閉塞している場合は、不妊症の治療に重要な役割を果たす

引用元:卵管造影とは

この検査の造影剤が卵管の通りを良くし
半年程度は妊娠のゴールデンタイム
となるそうで、妊娠しやすい環境に
なるみたいです。

卵管造影は友人も何人か経験
していますが、卵管が閉塞
していると痛いらしい
です💦
私は造影剤注入時に痛みは
ありませんでしたが、注入前の
バルーンが地味に痛かった…泣

⑧卵管造影をした次の月に妊娠!!

卵管造影のおかげなのか
あんなに頑張ってもできなかったのに
初月で妊娠が判明しました…!

嬉しさと同時に先生から
「ここまで頑張ったね」と言われ
安堵の涙が止まりませんでした。

妊娠が分かってから 不育症 の治療がすぐ開始!

妊娠が分かったのが5週目のはじめ。

不育症を診断された際に
「妊娠5,6週のときに一度入院
してもらいます」
と言われていました。

そう、ここから自己注射の開始です。

【不育症の治療】自己注射と薬の服用

妊娠初期に入院するのは
自己注射の練習と体に異常が起きないか
確認するため。

私の場合は3日間入院しました。

「自分で注射、緊張するなぁ」と
思いつつ、最初に一刺し。
うん、普通に痛い。笑

看護師さんが打ち方や準備するものを
教えてくれ、注射自体は
12時間おきに打つというしばり。

これに加えて朝晩に血液を
サラサラにする薬を毎日服用しました。

【私が利用していたもの】

  • 自己注射→ヘパリン
  • 服用薬→バイアスピリン

注射は太ももやお腹など脂肪の多い箇所に
打つそうで、最初はお腹に打っていました。

打った箇所は翌日アザになっていて
しばらく消えず、皮膚が固くなったり
するので妊娠後期に入ると段々打つ場所が
なくなったりしてとにかく大変💦

私の場合は抗体異常の数値が高く、
通常より長い期間併用が必要と言われ

  • 薬の服用は32週まで
  • 注射は37週まで

という流れでした。

長いし、普通の妊娠よりお金かかるしで
大変でしたが「赤ちゃんが無事に
生まれてきてくれればそれでいい」

という思いだけで頑張れますよね。

不育症は2人目妊娠時も同じ治療が必要?

1人目が生まれて1年半ほどたったときに
分かった2人目の妊娠。

「病院ってどこ行けばいいんだろう?」
と思いひとまず以前出産した
大学病院を受診。

「私ってまだ不育症なんですか?」
と先生に尋ねると

先生
先生
基本はまた薬の服用と注射かな。

とのこと。
不育症検査を再度行って、数値が
落ち着いていれば注射などせずに
出産できるとのことでした。

でも万が一流産したら
「あの時、治療しておけばよかった」と
後悔する人もいる。と言われ、
私は迷わず「2人目も薬と注射やります。」
と答えました。

治療したからといって
流産しないわけではないけど
あんな経験は二度としたくないですよね…

リスクが少しでも下がるなら
アザはいっぱいできるけど
注射した方がマシ。

ということで、次女の出産も
大学病院で行いました。

不育症 の妊娠初期の過ごし方

不育症でも注射と薬の服用以外は
とくにやることはなく、妊娠初期から
とりあえず安静に過ごしました。

初期の方からつわりもひどかったので
体調不良でマタニティ―ブルー
なることもありました。

妊娠中に気を付けたことは
こちらにまとめています👇

妊娠中に気を付けた10のこと【2人を出産したママの経験談】
妊娠中に気を付けた10のこと【2人を出産したママの経験談】 【この記事で分かること】 初めての妊娠で気を付けること妊娠前から気を付けたこと妊娠中に利用した商品 現在、2児...

あとは、念願の育児雑誌を読みあさり
無料でもらえる「ゼクシィBaby」
愛読していました👇

たまひよなども買いましたが
これだけでも十分な情報量で
無料なのがありがたかったです。

隔月でポストに届くので
妊娠中の方はぜひもらってみて
下さい👇

不育症の治療を経て無事に出産!

1人目・2人目とも
不育症治療をしてから流産することなく
無事に出産をすることができました。

【私がやってきたこと】

  • 妊娠時に自己注射の練習で入院
  • 37週まで12時間おきにヘパリン注射
  • 32週までバイアスピリン服用

もちろん、
注射や薬で治療したからといって
流産しないわけではないですし、
予定日より早く生まれてしまうことも
あります。

「赤ちゃん苦しいかな?早く
産んであげたいな」という気持ちに
何度もなりました。

でも、抗体異常の数値が高く
リスクが大きかった私でも
不育症の治療をしたことで
出産することができました。

少しでも多くの方の
励みになれたらと思います。

ちなみに1人目は計画自然分娩、
2人目は計画無痛分娩
で出産したので
出産レポはこちらをご覧ください👇

【無痛分娩レポ①】出産までの流れや痛みについて
【無痛分娩レポ①】出産までの流れや痛みについて 経産婦の私が無痛分娩で出産したことをブログでレポします 私は計画出産で2人の子供を出産しています。 1人目は日にちだけ決...

最後まで見て下さり
ありがとうございました。

ABOUT ME
めめママ
♦歯科衛生士歴10年✨ 審美・インプラントなどの自費診療~ 虫歯治療・歯周病・小児・矯正まで幅広く経験。 ♦転勤族。主人・娘(3歳・1歳)の4人暮らし。  ♦主に「知って得する歯科情報」「子育てお役立ち情報」をメインに発信しています♪
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