電動歯ブラシに「ホワイトニングモード」というモードがあるのはご存じですか?
搭載しているメーカーも多く、歯を白くする「ホワイトニング効果」があるのか気になりますよね。
実際に歯の黄ばみ・着色汚れで悩みを抱えている方も多いのが現状👇

この記事では電動歯ブラシのホワイトニング効果について歯科医院で長年勤めて得た私の知識と経験を元に徹底解説していきます!
- 電動歯ブラシを使うか迷っている
- 自分の歯には効果あるんだろうか?
- ホワイトニングに効果的な使い方が知りたい!
このような方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
【この記事の作成者】

- 歯科衛生士歴10年
- 虫歯、歯周病、審美、外科、小児、矯正など歯科に関係するほぼすべての分野で実践経験あり。
- 2人の子を持つ育児奮闘中ママ
そもそも電動歯ブラシと普通の歯ブラシはどう違う?歯医者さんは使わないって本当?

普通の歯ブラシよりもしっかり磨けそう!といった理由で電動歯ブラシを使い始める方も多いのではないでしょうか?
一方で「歯医者さんは使わない」という話を聞いたことのある方もいるかもしれません。
実は「手磨きと電動歯ブラシってどっちがいいの?」という質問は患者様からもよく聞かれる質問の1つ。
結論からいうと、歯科医師も使う人はいますし、磨き方によっては電動歯ブラシの方がおすすめという場合があります。
例としてこんな方は電動歯ブラシを使って磨いた方が健康な歯を保てるかもしれません。
- 忙しさもあり、短時間で歯磨きを終えてしまう
- ついゴシゴシと力強く磨いてしまう
- 持病などの影響で手を動かしにくい
まずは普通の歯ブラシとどう違うのか?電動歯ブラシの特徴についてみていきましょう。
①手磨きに比べて短時間で歯垢除去できる

電動歯ブラシの最大の特長は、気になる歯の汚れを短時間(約2分)で落せるという点です。
毎分何千回、何万回といったペースで振動を起こし、歯の汚れをはじきとってくれるからです。
※振動数はメーカーによって異なります。
手磨きの場合、一か所を磨くのにおよそ20回ほどゴシゴシとストロークすることが推奨されているため、全てを磨ききるまでに5分以上はかかるでしょう。
忙しい朝や、育児・仕事の合間に2分間で磨ける電動歯ブラシは、時間を有効に使えるケアアイテムとなります。
②歯ブラシ圧を気にしなくていい

特徴の2つ目として、一定の歯ブラシ圧を保てるという点です。
手磨きはある程度圧をかけて磨く必要がありますが、電動歯ブラシは振動がある分、歯ブラシの毛先を添える・当てるだけで磨くことができます。
反対に必要以上の圧をかけてしまうと、歯茎が下がる・歯茎を傷つけるといった原因になってしまうため、電動歯ブラシも手磨きもこの辺の注意点は共通です。
電動歯ブラシの中には「加圧防止システム」付きのものもあり、圧がかかりすぎるとお知らせしてくれる機能もありますよ♪
③ゴシゴシ磨く動作が必要ない

最後はゴシゴシ磨く必要のない手軽さです。
手磨きのように往復でゴシゴシと磨くのではなく、一定の間隔で移動させるだけで磨くことができます。
手が動かしづらい方や歯磨きがめんどくさいという方でも手軽に扱うことができるのが魅力です♪
唯一のデメリットは歯ブラシ本体が高いこと!
でも実は需要が高まっている影響でサブスクの電動歯ブラシなんかもでており、月数百円で使える商品もありますよ♪
購入を考えている方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

ではここからは、本題のホワイトニング効果についてみていきましょう。
電動歯ブラシ にホワイトニング効果はある?


気になる効果についてですが、電動歯ブラシには歯を漂白する”ホワイトニング効果”はありません…!
「えー白くならないのか…残念」
とがっかりしてしまうかもしれませんが安心して下さい!
歯の表面についた着色汚れ(黄ばみ)であれば、電動歯ブラシの強力な洗浄力で落とすことができるため、歯本来の白さに戻すことに有効です✨
つまり、電動歯ブラシでも一定のホワイトニング効果が期待できます♪
電動歯ブラシで落とせる黄ばみと落とせない黄ばみの違いはなんなのか?
その違いをみていきましょう。
歯の黄ばみ汚れの原因は2種類ある


歯が黄ばむ原因には【内因性】と【外因性】があります。
具体的にはこのような種類に分かれます👇
内因性 | 外因性 |
・抗生物質の長期服用 ・神経が死んでいる ・加齢による変色 | ・飲食物による着色 ・タバコのヤニ ・虫歯による変色 |
内因性の黄ばみはその名のとおり【歯の内側からくる黄ばみ】のことをいいます。
歯の内側で起っているため、いくら強力な洗浄力をもつ電動歯ブラシでも落とすことはできません。
内因性の黄ばみを見極めるポイントは、歯の色!
グレーっぽい・薄黒い色の方は内因性の黄ばみの可能性が高いです。
子供の頃に服用した抗生物質(テトラサイクリン系)の副作用であったり、歯の神経が死んでしまうとグレーっぽく(薄黒く)変色してしまいます。
また、加齢によって黄ばみが目立ってきた場合は歯の表面が徐々にすり減って薄くなり、内部の象牙質(黄色っぽい)が透けてみえてしまっているのでしょう。


「自分の歯の色は内因性からくるものかもしれない」と思った方は、歯医者でのホワイトニングや被せ物の治療などが有効です。
外因性の黄ばみにはホワイトニング効果あり!
外因性は飲食物やタバコのヤニなどが原因でつく着色汚れです。
普段からこのようなものを口にする習慣はありますか?👇


歯科医院でも「カレーやチョコも黄ばむの!?」とよく驚かれます。
おもに生活習慣が原因で歯の表面は徐々に黄ばんでくるので、こういった外側の黄ばみには電動歯ブラシが有効ですよ♪
最後に効果的に落とせるコツについて紹介していきますね。
歯を白くしたい!電動歯ブラシを効果的に使うコツ


最後に電動歯ブラシを効果的に使う3つのコツをお伝えしていきます♪
ホワイトニングの効果を最大限に発揮したい方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
①ホワイトモードを使う
電動歯ブラシでステイン除去をする際はホワイトニングモードを利用しましょう。
通常のクリーンモードとの違いは動作時間の違い!
着色除去の効果を発揮するために、歯ブラシの毛先の動きや振動数が変わります。
中でもホワイトニング効果に特化したおすすめの電動歯ブラシはPureha(ピュアハ)という商品。



酸化タングステン・酸化チタンなどの光触媒が配合されています。
Q:光触媒とは?
A:ピュアハの場合、電動歯ブラシに搭載された高輝度LEDをこの成分に照射しブラッシングすることで、その表面で強力な酸化力が生まれ、細菌や黄ばみを除去できる浄化材料です!
着色汚れの分解はもちろん、殺菌・消臭効果なども得られるので、虫歯や口臭予防にも役立ち、オーラルケアを全体的にサポートできますよ♪
- 初回は1980円(税別)の限定価格
- 定期契約のしばりなし
なので、「電動歯ブラシの初期投資の負担を減らしたい!」「ホワイトニングも歯磨きも本格的に行いたい!」という方はぜひ試してみてくださいね。
>>Pureha(ピュアハ)の詳細はこちら
②歯ブラシの交換時期を守る


電動歯ブラシも普通の歯ブラシ交換は必須!
毛先が広がった状態のまま使用を続けると、いくら電動歯ブラシでも歯垢除去率は悪くなります。
メーカーによりけりですが、おおよその寿命は約1~3ヶ月ほど。
ホワイトニングの効果を最大限発揮するためにも決められた交換時期は守るようにしましょう。
③ホワイトニング効果のある歯磨き粉と一緒に使う


電動歯ブラシは強力な洗浄力があるため、歯を表面を傷つけないよう研磨剤無配合のジェル歯磨き粉を選ぶのがポイントです♪
その中でもホワイトニング歯磨き粉との相性は抜群!
ステインを効率的に除去する成分に特化しています。
市販の商品は研磨剤の成分を主体として「粗削りして落とす」といった歯磨き粉が多いので選び方には注意しましょう。
おすすめのホワイトニング歯磨き粉が知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください👇



電動歯ブラシのホワイトニング効果【まとめ】


電動歯ブラシには歯医者のクリーニングと同じような効果があります。
手磨きでは難しい着色汚れも短時間・効率的に落とせるのが最大のメリットです♪
ホワイトニングだけでなく、虫歯や歯周病リスクを減らすために強力な洗浄力で歯垢をはじく電動歯ブラシはおすすめですよ!
歯磨き+ホワイトニングに特化したい方は専用の電動歯ブラシを試してみてくださいね♪
>>1980円の限定価格【ピュアハ】の詳細はこちら
電動歯ブラシの詳しい使い方についてはこちらの記事を参考にしてみてください👇



最後まで見て下さりありがとうございました。